この土日、安い温泉ホテルに泊まりました。
ギリギリ陽のあるうちにチェックインできたのですが、昭和の匂いが
する施設では宿泊客が少ないのか、人とすれ違わないことがなんだか
寂しい感じでエレベータホールは怖いくらいでした。
まずは妻と風呂に行ったのですが、男女それぞれ露天風呂付の浴場が
あるだけでした。私は財布とスマホを持って行ってしまい
ロッカーが無くて一度部屋に置きに戻りました。
男湯は先客がいて、カゴの中に作業着が見えました。
脱衣場の窓から露天風呂に人影が確認できました。
体を流して、外の風呂へ通ずる扉を開けると露天風呂の奥(上方)の
玉石から3人が慌てて降りてきました。女湯を覗いていたことを直感
しましたが彼らは白々しく平静を装い世間話を始めました。
30代の2人と50代で、しっかりした体格です。
私は、妻がいる女湯を覗かれたくないので露天風呂で頑張っていましたが
彼らは入れ替わり外の椅子で涼んで余裕でした。
根負けした私は洗い場がら彼らを気にしていましたが
不審な行動はありませんでした。
男湯から出ると妻が缶ビールを飲みながら待っていました。
他にも客いた?って聞くと、私だけとのこと。
妻から小銭を貰って懐かしいビン牛乳を買いました。
部屋に戻るとグルグル音をたててお腹が鳴りました。
部屋にもトイレがあったのですが狭かったので
1階の個室に行きました。
グルグルの第2ピークを待っている時に数人がトイレに入ってきて
『今日はいいもん見れたな』
『オバサンじゃないですか』
『30半ばですね』
『いい体してましたね』
『ボクは服脱ぐところから見てましたよ』
『明日も(仕事終わってから)来んか』
『いいですね』
と言いながらいなくなりました。
私のアレは、しばらくギンギンでした。
ここは日帰り入浴もやっているみたいで、駐車場から
シルバーのバネットが出庫したようでした。
食事がまぁまぁだったのが救いでした。